週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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先日、渋谷からバスに乗り、グランドピアノもあるカフェで開かれたヴァイオリンのコンサートに行ってきました。クラシカルな造りと調度品のお店で、譜面台も木製。私のと同じで何だかちょっと嬉しい。ワンドリンク付き4千円、演奏1時間+αで、YouTubeの同時配信もしていました。


クラシックの合間に懐かしのアニソンや歌謡曲も挿み、優雅な午後の一息でした。ヴァイオリンを手の届く距離で聴いたのはほぼ初めてで、弦の音以外のさまざまな音や振動を感じられました。


帰りには、あるユーチューバーが常連の居酒屋に寄り、久しぶりに痛飲しました。


さて、これで、すでにチケットのあるコンサートは、11月の東京パーカッシブペディアのだけ。それまでに1回くらい行きたいですね、毎日の生活の張りのために。
おいしいお食事(ランチ、ディナー)やお茶、お菓子と、心地よい演奏を楽しめるコンサートが開催されています。


【飲食提供のタイミング】
演奏中ずっとであったり、コンサートの前や、1部と2部の間であったりと様々です。


【コンサート】
飲食の占める割合が大きいので、コンサート自体は1時間程度が多いです。


【会場】
ホテルで行われる規模の大きなものから、カフェや小さなレストラン、ライブハウスで行われる数十人規模のものまであります。一見、普通のレストランでも、音楽好きのオーナーがグランドピアノや音響設備などを備えていたりします。


小さな会場でのコンサートの良さは、演奏者や楽器との距離が近いこと。息遣いや振動をより感じられ、迫力があります。


【料理】
ワンドリンク付きのみや、お茶とお菓子付き、また、食事付きではイタリアンやフレンチのワンプレートタイプが多いです。ホテルだとフルコースもあり、お値段もそれなり。大抵の場合、追加オーダーもできます。私は会場へのチップ代わりに最低1杯は追加することが多いです。特に小さな会場であれば出演者の顔を立てるためにも。勿論、これは私の勝手な持論で、そんなルールはないので、もともと含まれている飲食だけで充分です。









このようなコンサートのチケットはぴあなどで取り扱われることは少なく、もっぱら、会場や企画者、出演者からの告知に頼っているようです。ですから、気になる演奏者のYouTubeを登録したり、X(旧Twitter)をフォローしておくと、それ経由で知ることができます。人気の演奏者ですと、即完売が多いので、すばやい判断が必要です。







先日、ある演奏者のランチ付きコンサート告知があったので、行こうかな?と思い、会場であるレストランのGoogle評価を確認したところ、美味しいことは美味しいらしいのですが、日頃の接客に難、大ありらしく(繁忙時オーナーシェフが客に対してあからさまに不機嫌、無愛想になり、厨房ではスタッフに怒鳴る声が聞こえてくる等)残念ですがパスしました。時間的にも金銭的にもコンサート以外が占める割合が多い分、ここ、重要ですよね。







サントリーホールやオペラシティ、東京文化会館など大きなホールでは、ホワイエで飲食できるところもあります。開演前のサンドイッチや、休憩時間のシャンパンなど、お高めではありますが、非日常を楽しめます。


そうそう、コンサート中、意外と聞こえるのが、近くの人のおなかの音。食べ損ねたまま駆けつけて来られたのかもしれませんし、そうでなくても、ちょうどご飯時間の演奏だと、結構、聞こえます。お互い気まずいです。


ですから、時間がなければホワイエででも、空き過ぎないよう食べておくと安心です。
嶋崎雄斗さんのカスタネット演奏がYouTubeにアップされました。是非ともご覧ください。






「叩く」だけで音楽を奏でるってすごい。それにはまず正しい拍が必要ですよね。


どの楽器奏者もそうなのでしょうけど、拍が取れるという基本ができている(あるいは生まれつき備わっている)のは羨ましい。


レッスン時、先生に「ちょっとズレている」と指摘されても、その「ズレ」が分からない。フライングしていたり、遅れていたり(らしい)・・・。勿論、練習している間、メトロノームをかけっぱなしにして、自分の耳では「ズレていない」のですが。


ほかの分野、例えば料理でも色彩でも、そのわずかな「ズレ」に気づけるか、それが重要な基礎ですよね。気づけなければ、改善もできないので。


今更、習得できるだろうか? まあ、頑張る。
会場は上野公園にある重要文化財の『旧東京音楽学校奏楽堂』。満席でした。


オペラに登場するスペイン歌曲を、ソプラノの女性が身振りと表情豊かに歌われました。曲の前に、スペインなどの古今のエピソードや、歌詞の日本語訳を話してくれたので、より曲を楽しめました。


嶋崎雄斗さんは、カスタネットやカホン、タンバリンなどのパーカッションを担当されていました。カスタネットで効果音的な伴奏だけでなく、ピアノとの二重奏までできる打楽器奏者って希少ではないでしょうか? 嶋崎さんもこのようなコンサートは初めてだとのことでしたが、これからはスペイン歌曲歌手のみなさんに引っ張りだこになりそうです。
ロセルの会による、"スペイン歌紀行"シリーズの第6回目。19世紀から20世紀初頭、パリにおいてスペインを彷彿とさせた音楽を、ソプラノとピアノ、パーカッションで披露。


パーカッション担当が、嶋崎雄斗さん。数年前に猛練習のYouTube動画をアップされていたカスタネットの演奏も聴けそうです。日頃、「ピアノとかの楽器は無理だけど、カスタネットやタンバリンならできる」と無意識にディスられていることへ対抗する動画作成だったようで、コロナ渦の鬱々とした中、思い切り笑ってしまいました。楽しみです。


日 時:2025年 5月 31日(土)13時開演
会 場:旧東京音楽学校奏楽堂(通称 旧奏楽堂)(最寄り駅 JR上野駅)
主催者:ロセルの会(チケット等はここへ問い合わせ)
    "ロセルの会"のHPをネット検索してください
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プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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