週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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おいしいお食事(ランチ、ディナー)やお茶、お菓子と、心地よい演奏を楽しめるコンサートが開催されています。


【飲食提供のタイミング】
演奏中ずっとであったり、コンサートの前や、1部と2部の間であったりと様々です。


【コンサート】
飲食の占める割合が大きいので、コンサート自体は1時間程度が多いです。


【会場】
ホテルで行われる規模の大きなものから、カフェや小さなレストラン、ライブハウスで行われる数十人規模のものまであります。一見、普通のレストランでも、音楽好きのオーナーがグランドピアノや音響設備などを備えていたりします。


小さな会場でのコンサートの良さは、演奏者や楽器との距離が近いこと。息遣いや振動をより感じられ、迫力があります。


【料理】
ワンドリンク付きのみや、お茶とお菓子付き、また、食事付きではイタリアンやフレンチのワンプレートタイプが多いです。ホテルだとフルコースもあり、お値段もそれなり。大抵の場合、追加オーダーもできます。私は会場へのチップ代わりに最低1杯は追加することが多いです。特に小さな会場であれば出演者の顔を立てるためにも。勿論、これは私の勝手な持論で、そんなルールはないので、もともと含まれている飲食だけで充分です。









このようなコンサートのチケットはぴあなどで取り扱われることは少なく、もっぱら、会場や企画者、出演者からの告知に頼っているようです。ですから、気になる演奏者のYouTubeを登録したり、X(旧Twitter)をフォローしておくと、それ経由で知ることができます。人気の演奏者ですと、即完売が多いので、すばやい判断が必要です。







先日、ある演奏者のランチ付きコンサート告知があったので、行こうかな?と思い、会場であるレストランのGoogle評価を確認したところ、美味しいことは美味しいらしいのですが、日頃の接客に難、大ありらしく(繁忙時オーナーシェフが客に対してあからさまに不機嫌、無愛想になり、厨房ではスタッフに怒鳴る声が聞こえてくる等)残念ですがパスしました。時間的にも金銭的にもコンサート以外が占める割合が多い分、ここ、重要ですよね。







サントリーホールやオペラシティ、東京文化会館など大きなホールでは、ホワイエで飲食できるところもあります。開演前のサンドイッチや、休憩時間のシャンパンなど、お高めではありますが、非日常を楽しめます。


そうそう、コンサート中、意外と聞こえるのが、近くの人のおなかの音。食べ損ねたまま駆けつけて来られたのかもしれませんし、そうでなくても、ちょうどご飯時間の演奏だと、結構、聞こえます。お互い気まずいです。


ですから、時間がなければホワイエででも、空き過ぎないよう食べておくと安心です。
【楽譜にある休符を守る】
・5小節目:8分休符を忘れがち




【楽譜にない休符を加える】
・29小節目:④+⑤のトレモロを高速で早目に切り上げて、気持ち半拍あけて、⑥のトレモロに続ける。




【強さの変更】 ←このほうがよいかな
・14小節目:mf を f へ変更
・20小節目:最後のトレモロを、ff へ変更




【テンポを保つ】
・26小節目:急がない

【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手




《この曲についての特記》

30小節目の最初の8分音符は、おそらくトレモロ記号の付け忘れだと思います。ですので、タイから続くトレモロとします。

㋐ 基本:各小節とトレモロ後は、Rから開始
㋑ ㋐の例外:14、16小節目:Lから開始
㋒ 6小節目:②R ③R
㋓ 18、19小節目:①R ②R
よい時代となり、興味深いたくさんのYouTube動画があります。私が参考にしている音楽関連のチャンネルで更新頻度の高いものを紹介します。あとは自然とおすすめ動画に上がってきますので、気に入ったチャンネルはその都度"チャンネル登録"、動画単体は"保存"しています。


・嶋崎雄斗、嶋崎雄斗の楽屋【サブ】、嶋崎雄斗のレッスン室
  マグロのように止まることを知らない、東京パーカッシブペディアの主宰者


・吹奏楽の専門家
  各地で行う吹奏楽指導で、的確に言語化され、身振り手振りで行われる様子


・佐久間聡一の愉快なヴァイオリン教室<サロン・フリッツ>
  自問自答的なレッスン動画(ヴァイオリン)


・バイオリンはじめちゃんねる
  自称「プロバイオリニストが送るクラシックバラエティ!」。いろいろと紆余曲折していますので、気に入った動画だけチョイスするのがよいかな


・としチャンネル Toshi Channel
  主にウィーンで仕事するピアノ調律師


・piano DIY と保守点検
  東京近郊で仕事するピアノ調律師で、実生活で参考になる内容多し


・音大卒があなたのお困り助けます。
  入門レベルの楽典の話


・うさやま社中 木琴&マリンバ&打楽器&カリンバ
  地味な基礎練習動画(マリンバ)


・スーパーピアノレッスン
  超プロが、プロや超優秀な子に教える様子(ピアノ)

D 始まる音が同じ、"長調と短調のペア"を弾く

私が考えた練習は、同じ音から始まる長調と短調をペアにして、調号と臨時記号を思い出しながら弾くというものです。


しかし、私は調号が(も)記憶できないので、空で弾くのには、その都度、思い出さなくてはなりません。そこで、屁理屈をひねり出し、とっかかりとしています。


練習を続け、そのうち、調ごとに黒鍵の位置を脳裏でイメージできるようになれば、いちいちこうやって思い出さなくても弾けるようになるはず、なるはずだ!と信じています。



1、まず、長調です

左手を"ソ"に、右手を"ファ"に置き、中央へ向けて、白鍵と黒鍵を進んでいくと、黒鍵の数が1 → 4 → 3 → 2 → 5個と変化します。これで、各音の黒鍵の数を思い出します。


なお、左端の"♯ファ"の5個と、中央の"ド"の0個は例外で、そのまま覚えます。


【長調の黒鍵数の知り方】

黒    ④ ②   ⑤ ③
白     ③ ⑤  ② ④ ①
ドレミ  ソ ラ シ ド レ ミ ファ
イロハ  ト イ ロ ハ ニ ホ ヘ
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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