週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
スケール(音階)練習の続きです。
楽譜は使いません。空で弾きます。
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C クジでランダムに選ぶ24個の調を書いたクジを作り、基礎練習にとれる時間に応じた数を弾く。
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スケールの弾き方について、先生のアドバイスです。
①メトロノームに合わせて弾く
メトロノームを流しっぱなしにします。
②さまざまな速さで弾く
ゆっくりにはゆっくりの、速くには速くの手や腕の動きがあるので、「速ければよい」「速いのがよい」わけではないようです。"速い"は138以上を目指します。
③曲っぽく弾く
例えば、電卓のような均一の叩き方でなく、曲っぽい力の入れ方、音量も上りはクレッシェンド、下りはデクレッシェンドで、など。なぜなら、曲の中にこういうフレーズが出てくるから、その部分練習と考える。マリンバでは離れた音より、隣の音を弾いていくのが意外と難しい。
③のアドバイスで思い出すのは、墨画や鉛筆デッサン、単色での油絵の下絵。上手な人のはそれに多色を感じるんですよね。また、昔読んだ『美味しんぼ』の"塩だけを使った吸い物"。湯に塩を加える、上手な人はそれだけでも甘みや旨味も出せるとか。このように、単に"音が隣に続けて並んでいるスケール"を、聴いている人が曲として感じてくれたら・・・そこまでいけたら、いいな。
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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