週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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嶋崎雄斗さんのカスタネット演奏がYouTubeにアップされました。是非ともご覧ください。






「叩く」だけで音楽を奏でるってすごい。それにはまず正しい拍が必要ですよね。


どの楽器奏者もそうなのでしょうけど、拍が取れるという基本ができている(あるいは生まれつき備わっている)のは羨ましい。


レッスン時、先生に「ちょっとズレている」と指摘されても、その「ズレ」が分からない。フライングしていたり、遅れていたり(らしい)・・・。勿論、練習している間、メトロノームをかけっぱなしにして、自分の耳では「ズレていない」のですが。


ほかの分野、例えば料理でも色彩でも、そのわずかな「ズレ」に気づけるか、それが重要な基礎ですよね。気づけなければ、改善もできないので。


今更、習得できるだろうか? まあ、頑張る。
【27小節目】

pのスタッカートの連続です。両手を同じように上下して弾きます。右手のみ、左手のみで、拍を取りながら、ゆっくりしたテンポで練習します。




【28~30小節目】

和音のスラーは、マレットを低く移動します。
【スタッカート】

スタッカートは「飛び跳ねて演奏する」と私は思っていましたが、正しくは「その音の長さの(通常は)半分で演奏する」とのこと。「飛び跳ねて演奏することで短くする」かどうかは別判断だそう。


この曲にはたくさんのスタッカートがあり、そのほとんどが、"pp"や"p"、"弱"、"rit."の範囲です。そこで上記のように正しく演奏することを意識します。これが難しい。「飛び跳ねて派手に演奏する」より余程、力が必要です。コントロール力と言いますか。



【スラー】

最初の音を気持ち強くすると、スラーっぽくなります。
特にこの曲は、YouTube動画などでプロのピアノ演奏を聴いたり、バレエや歌劇を観て、全体の流れをつかむのが効果的だと思います。




【譜面に書かれていない強弱 その①】

19と23小節目は後半から、次の小節の休符手前まで、クレッシェンドします。

その後、20~22小節目と、24~27小節目で9回繰り返される、16分音符4つと4分音符(スタッカート付き)の組み合わせは、ひとつめの16分音符を"中強"で始めて、デクレッシェンドし、最後の4分音符を"弱"で演奏します。





【譜面に書かれていない強弱 その②】

28~30小節目に、2回繰り返される和音は、"強"→"弱"→"中強"→"弱"で演奏します。
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。ただ、左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内ではある程度統一したほうがよい場合もあります。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」もご覧ください。




《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左手が利き手の方については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、指定通り。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数える。
※R:右手 L:左手




《この曲についての特記》

㋐ 各小節:Lから開始
㋑ ㋐の例外:16、17、21、22、25、26、27、45、46:Rから開始
㋒ 22小節目:①R、②R
㋓ 21、25、26小節目:①R、②R、⑥R、⑦R
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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