週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
| Admin | Res |
<< 05  2025/06  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    07 >>
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
基礎練習は、1年前から、音階と分散和音をしています。


まず、長調の12種類を順にひとつずつクリア。

                 エンハーモニックキー(異名同調)
  • ハ長調  
  • ト長調  (♯ 1個)
  • 二長調  (♯ 2個)
  • イ長調  (♯ 3個)
  • ホ長調  (♯ 4個)
  • ロ長調  (♯ 5個)  = 変ハ長調 (♭ 7個)
  • へ長調  (♭ 1個)
  • 変ロ長調 (♭ 2個)
  • 変ホ長調 (♭ 3個)
  • 変イ長調 (♭ 4個)
  • 変二長調 (♭ 5個)  = 嬰ハ長調 (♯ 7個)
  • 変ト長調 (♭ 6個)  = 嬰へ長調 (♯ 6個)




それから、先生がその場で指定した1調を弾く、ちょっとしたテスト形式が半年ほど。

テスト対策として、一時期は、(ほぼ)毎日の練習時間の最初に、12すべてやっていたのですが、近頃、長調を仮卒業し、短調を始めたので、忘れないよう、3調ずつ、やっています。テンポは144です。




短調も半分まで来ました。テンポは120です。これ以上速くは無理。


だって、本当に難しいんです。行きと帰りが違うって、どういうこと? まあ、理屈は『ちゃんとした音楽理論書を読む前に読んでおく本』(侘美秀俊著)で何となくわかったつもりですが、ともかく、臨時記号の♯と♭、♮、ダブルシャープが多い。いや、"それらだらけ"。イライラするので、もう楽譜を見るのは止め、こんな感じだよねえ、と耳コピと勘でやっています。




こういう練習自体は好きなんですが、困ったことに"ピンポイント凝り性"なので、スムーズに弾けるまで止められなくなっちゃうんですよね、翌日にはほとんど忘れるくせに。だから嫌。
音楽用語や[スタッカート+スラー]が多用されていて、優しい曲調に反し、本当に難しい。なのに、Allegretto。やっぱりベートーヴェン。涼しい顔で弾けるようになるには、なかなか時間がかかりそうです。




【A】

・"p"は、「控え目に」くらいの意味

・2、3、6小節目の2分音符(トレモロ)は、デクレッシェンドで。




【B】

・0小節目の[8分音符(トレモロ)+8分音符]を、ほかの[付点8分音符+16分音符]と間違えないように。

・12小節目:4分音符(トレモロ)と8分音符は、区切りなく弾く。

・14、15小節目の2分音符(トレモロ)は、デクレッシェンドで。

・12小節目以降の和音:左手が低音なので、右手を強めに弾いて、両手の音量を同じにする。




【C】

・速くならず、丁寧に弾く。

・23小節目:①と②は、スタッカートの間にあることで強く弾きがちなので、注意。ほかの小節にも同様のパターンあり。




【D】

・スラーとスタッカートに留意。

・27小節目①~③、29小節目①~③:テンポを緩める

・27、29小節目:③と④の間にわずかなブレスを入れる。

・30小節目:⑤と⑥のスタッカートは情感を込めてゆっくり目で。

・33小節目:4分音符に付点を付けがち。
たくさんある、『スラーがかかった付点八分音符(トレモロ)と16分音符のペア』の連続演奏には、多くの"気持ち"が重要です。




【音量】

・たくさんあるトレモロの音が大きくなりがちなので、トレモロ以外の音は、気持ち、大きく弾く。


・ぎりぎりまでトレモロせずに、16分音符との間を、気持ち、あける。




【間をあける】

ペアとペアの間も、気持ち、あける。そうしないと、次第に速くなってしまいがち。
チケット販売開始されました。


打楽器ドコドコ超パーティ

~これはコンサートではない。うたげだ!~


日時:2025年11月8日(土) 19:15開演(18:30開場)

会場:練馬文化センター 大ホール(東京都)

チケット:3000円 当日支払い 自由席

YouTube動画 嶋崎雄斗さんの動画【予約開始】の概要欄から、Googleフォームで申込み
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。ただ、左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内ではある程度統一したほうがよい場合もあります。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」もご覧ください。




《基本》

Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。
Ⓑトレモロは右手から始める(左手が利き手の方については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、指定通り。




《この曲についての特記》

㋐各小節、及び、トレモロの直後:Rから開始
㋑㋐の例外:18、19、23、26、27、28、29、30、31、32小節目:Lから開始
㋒ほか:
・7小節目:③L




※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数えると楽です。
※R:右手 L:左手
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
カテゴリー
フリーエリア

Powered by Ninja Blog    Material by cherish    Template by Temp* factory
Copyright (c)きょうのマリンバ All Rights Reserved.