週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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マリンバに付属してきたフリンジ付きのカバー…。むかーし、テレビやピアノに掛けていた、例の大仰な。


(ファッション? 確かに安価な楽器ではないけれど…どーしよーかな?)


でも、こおろぎ社さんはきっぱり一言。


「掛けてください」








目的は、空気中に漂う微細なホコリが、鍵盤の塗装に付着して取れなくなるのを防ぐため、ですって。


だからと言って、ビニールみたいなのはNGとのこと。もうひとつの大敵である"湿気"がこもるから。




ごめんなさい、知りませんでした、所有者より繊細だったなんて。
この曲は、楽譜にあるように、すべてトレモロで演奏します。


【スラー】

スラーの最後の2分音符や付点2分音符のトレモロは、最後をデクレッシェンドにすると、スラー感が出る。




【スラーの中の、同じ音のトレモロ】

5小節目の「①と②のド、④と⑤のミ」と同じパターンがたくさん出てきます。その場合、①と②、④と⑤の間に、ごく短いブレスを入れる感じで、切れ目を入れます(マリンバは音が残るので、そうやって弾いても、ブチブチ切れたようには聞こえません)。演奏方法は、明らかな休符を入れるのではなく、②や⑤のトレモロの最初を、右をわずかに高く上げて始めます。




【私が参考にしたYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

・Long,Long Ago by T.H.Bayly(Marinba Recital) (投稿者:jilagan)

【トレモロ】

音符の長さ分、しっかり継続する。
特に、12、20、28、36、43、44小節目に注意。




【私が参考にしたYouTube動画】 
すでに削除されている可能性もあります


・【童謡】ロンドン橋【London Bridge Is Broken Down】 (投稿者:ichigoclub15)
ピアノには必須な調律、普通の使用頻度でも年1~2回は必要。ですので、マリンバを購入した時、それはどうするのだろうか? 調律師さんが来てくれるのだろうか? いや、そもそも調律そのものがあるのだろうか? だって、どうやって調律するの? という疑問をこおろぎ社(メーカー)に尋ねると、こんな感じでした。


こ「5~6年(数字はうろ覚え)に1回、本社のほうへ宅配してください」
私「そうなんですか」(この巨大な物体を? 大変だなあ)
こ「日にちがかかりますので、使用しない期間にお願いします」(まず、送るのが大問題)
私「段ボールに入れるんですか?」(入る大きさの段ボールってあるのか?)
こ「そうですね。間に古いタオルを挿んで…」
私「…」(タオル、何枚必要なんだろ)
こ「そんなに難しくないですよ」
私「…」(素人だし、老い先短いし、調律はしないな)


で、結局、私の無知さが露呈しました。宅配で送るのは鍵盤のみ(鍵が紐で繋がっている)。台から外して、タオルを挿んでクルクルと巻いて送ると、おかしくなっている鍵を削るとかして調律するそう。
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手
トレモロの音とタイになっている音は、トレモロ記号が付いてなくても、トレモロで演奏します。




《この曲についての特記》

㋐ 基本:各小節は、Rから開始
㋑ ㋐の例外:12、28小節目:Lから開始
㋒ 5、9、21、25小節目:②L
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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