週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
Q.ドイツ語でも、英語同様、アルファベット順に、"B"となるのが自然なのに、なぜ"H"? その上、英語の"B"のフラットは、ドイツ語では"B"? フラットはどこ行ったの?
A.諸説ありますが…現在の、7つの音で構成された音階が確定する前の話。グレゴリオ聖歌ヨハネ賛歌を元に6つの音(ド~ラまで)は決まったけれど、音の流れ的に、ラとドの間に、もうひとつ必要だよね、となりました。その候補が2つあり、高いほうを"H"、低いほうを"B"と呼んでいました。
で、最終的には、高いほうの"H"が、"シ"に決まったので、ドイツ語ではそう呼ぶことになりました。そして、低いほうは、"シ"のフラットに相当したので、"B"となりました。つまり、この"B"は、アルファベット順由来ではないのです。
日本語 イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト
英語 A B C D E F G
(エー ビー シー ディー イー エフ ジー)
ドイツ語 A H C D E F G
(アー ハー ツェー デー エー エフ ゲー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本語 嬰イ 嬰ロ 嬰ハ 嬰ニ 嬰ホ 嬰ヘ 嬰ト
英語 A♯ B♯ C♯ D♯ E♯ F♯ G♯
(エーシャープ ビーシャープ シーシャープ ディーシャープ イーシャープ エフシャープ ジーシャープ)
ドイツ語 Ais His Cis Dis Eis Fis Gis
(アイス ヒス ツィス ディス エイス フィス ギス)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本語 変イ 変ロ 変ハ 変ニ 変ホ 変ヘ 変ト
英語 A♭ B♭ C♭ D♭ E♭ F♭ G♭
(エーフラット ビーフラット シーフラット ディーフラット イーフラット エフフラット ジーフラット)
ドイツ語 As B Ces Des Es Fes Ges
(アス ベー ツェス デス エス フェス ゲス)
A.諸説ありますが…現在の、7つの音で構成された音階が確定する前の話。グレゴリオ聖歌ヨハネ賛歌を元に6つの音(ド~ラまで)は決まったけれど、音の流れ的に、ラとドの間に、もうひとつ必要だよね、となりました。その候補が2つあり、高いほうを"H"、低いほうを"B"と呼んでいました。
で、最終的には、高いほうの"H"が、"シ"に決まったので、ドイツ語ではそう呼ぶことになりました。そして、低いほうは、"シ"のフラットに相当したので、"B"となりました。つまり、この"B"は、アルファベット順由来ではないのです。
日本語 イ ロ ハ ニ ホ ヘ ト
英語 A B C D E F G
(エー ビー シー ディー イー エフ ジー)
ドイツ語 A H C D E F G
(アー ハー ツェー デー エー エフ ゲー)
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日本語 嬰イ 嬰ロ 嬰ハ 嬰ニ 嬰ホ 嬰ヘ 嬰ト
英語 A♯ B♯ C♯ D♯ E♯ F♯ G♯
(エーシャープ ビーシャープ シーシャープ ディーシャープ イーシャープ エフシャープ ジーシャープ)
ドイツ語 Ais His Cis Dis Eis Fis Gis
(アイス ヒス ツィス ディス エイス フィス ギス)
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日本語 変イ 変ロ 変ハ 変ニ 変ホ 変ヘ 変ト
英語 A♭ B♭ C♭ D♭ E♭ F♭ G♭
(エーフラット ビーフラット シーフラット ディーフラット イーフラット エフフラット ジーフラット)
ドイツ語 As B Ces Des Es Fes Ges
(アス ベー ツェス デス エス フェス ゲス)
【my手順の紹介】
《基本》
・各小節やトレモロ後、右手から開始し、→左→右→と続ける
《特記》
・5、6、9、17、18、21小節目:②L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数える。
《基本》
・各小節やトレモロ後、右手から開始し、→左→右→と続ける
《特記》
・5、6、9、17、18、21小節目:②L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数える。
※R:右手 L:左手
【my手順の紹介】
・11、19、27、35、75、83小節目:④のトレモロは左手から開始
・12、20、28、36、76、84小節目:②L
・14、30、40、78、169、171、179小節目:②L
・96、125、127、145、180小節目:①L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
・11、19、27、35、75、83小節目:④のトレモロは左手から開始
・14、30、40、78、169、171、179小節目:②L
・96、125、127、145、180小節目:①L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※R:右手 L:左手
my手順の決め方を紹介します
①最初の音を、右手(もしくは左手)から開始して、あれ?と思うところに付箋で印をつけ、飛ばして、終わりまで進める。
[基本] 例外あり(曲の流れを重視して、臨機応変に決める)
●曲の最初や区切りの小節:1番目の音と、2番目の音の位置関係で、右手から始めるか、左手から始めるかを決める。そのあとは、左右、交互に進む。
●トレモロ:右手から始める。
●トレモロの直後:右手(もしくは左手)から再開する。前の音の流れ(特に付点あり)や次の音との位置関係で決める。
●和音の直後: 同上
●同じフレーズ:同じ手順にする。覚えやすいし、同じ調子にしやすい。
●楽譜に指定がある:指定通り
②あれ?と思う小節では、帳尻合わせをする。
[帳尻合わせの方法の例]
●途中で、右→右や、左→左にしてみる
・できれば隣り合わせの白鍵で行う
・連続は2つまで。3つはしない。
(注)手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。
①最初の音を、右手(もしくは左手)から開始して、あれ?と思うところに付箋で印をつけ、飛ばして、終わりまで進める。
[基本] 例外あり(曲の流れを重視して、臨機応変に決める)
●曲の最初や区切りの小節:1番目の音と、2番目の音の位置関係で、右手から始めるか、左手から始めるかを決める。そのあとは、左右、交互に進む。
●トレモロ:右手から始める。
●トレモロの直後:右手(もしくは左手)から再開する。前の音の流れ(特に付点あり)や次の音との位置関係で決める。
●和音の直後: 同上
●同じフレーズ:同じ手順にする。覚えやすいし、同じ調子にしやすい。
●楽譜に指定がある:指定通り
②あれ?と思う小節では、帳尻合わせをする。
[帳尻合わせの方法の例]
●途中で、右→右や、左→左にしてみる
・できれば隣り合わせの白鍵で行う
・連続は2つまで。3つはしない。
(注)手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。
【my手順の紹介】
・35、39、42、81、85小節目:装飾音符 L
・82小節目:②R ③R ④L
・83小節目:①R
・90、98小節目:②L
・94小節目:②R
・105小節目:①L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
・35、39、42、81、85小節目:装飾音符 L
・82小節目:②R ③R ④L
・83小節目:①R
・90、98小節目:②L
・94小節目:②R
・105小節目:①L
上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。
※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※R:右手 L:左手
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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