週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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<バンジョーを鳴らせ>


【マレットの動き】

・マレットは振り上げ、止まらず、振り下ろし、楽しく弾く。従って、高さは、上で止まらない、無理が出ない高さで。


・10、15小節目:特に左手を、弾いたら上げることを意識して、ポン、ポン、ポンとリズムをとる。




【私が参考にしたYouTube動画】 
すでに削除されている可能性もあります

・Ring,ring de Banjo 鳴らせ! バンジョー [Megurine luka]巡音ルカ (投稿者:cliquesand)
<バンジョーを鳴らせ>


【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手
トレモロの音とタイになっている音は、トレモロ記号が付いてなくても、トレモロで演奏します。




《この曲についての特記》

㋐ 基本:Rから開始:各小節

㋑ ㋐の例外:Lから開始:9、10、15、18、19、22、23、24小節目

㋒ Rから開始:12、22小節目のトレモロ後

㋓ Lから開始:6、8、10、15、17、19小節目のトレモロ後

㋔ ②R ③R:14小節目
基礎練習は、1年前から、音階と分散和音をしています。


まず、長調の12種類を順にひとつずつクリア。
黒鍵の数で並べてみました。
(*はエンハーモニックキー:異名同調)
  • ハ長調  
  • ト長調  (♯1個)
  • 二長調  (♯2個)
  • イ長調  (♯3個)
  • ホ長調  (♯4個)
  • ロ長調  (♯5個)*変ハ長調(♭7個)
  • へ長調  (♭1個)
  • 変ロ長調 (♭2個)
  • 変ホ長調 (♭3個)
  • 変イ長調 (♭4個)
  • 変二長調 (♭5個)*嬰ハ長調(♯7個)
  • 変ト長調 (♭6個)*嬰へ長調(♯6個)




それから、先生がその場で指定した1調を弾く、ちょっとしたテスト形式が半年ほど。

テスト対策として、一時期は、(ほぼ)毎日の練習時間の最初に、12すべてやっていたのですが、近頃、長調を仮卒業し、短調を始めたので、忘れないよう、3調ずつ、やっています。テンポは144です。




短調も半分まで来ました。テンポは120です。これ以上速くは無理。


だって、本当に難しいんです。行きと帰りが違うって、どういうこと? まあ、理屈は『ちゃんとした音楽理論書を読む前に読んでおく本』(侘美秀俊著)で何となくわかったつもりですが、ともかく、臨時記号の♯と♭、♮、ダブルシャープが多い。いや、"それらだらけ"。イライラするので、もう楽譜を見るのは止め、こんな感じだよねえ、と耳コピと勘でやっています。




こういう練習自体は好きなんですが、困ったことに"ピンポイント凝り性"なので、スムーズに弾けるまで止められなくなっちゃうんですよね、翌日にはほとんど忘れるくせに。だから嫌。
音楽用語や[スタッカート+スラー]が多用されていて、優しい曲調に反し、本当に難しい。なのに、Allegretto。やっぱりベートーヴェン。涼しい顔で弾けるようになるには、なかなか時間がかかりそうです。




【A】←楽譜にあるリハーサルマーク

・con  grazia(コン グラツィア):優雅に 気品を持って

・"p"は、「控え目に」くらいの意味


・2、3、6小節目の2分音符(トレモロ)は、デクレッシェンドで。




【B】

・espressivo(エスプレッシーヴォ):表情豊かに

・dolce(ドルチェ):かわいらしく

・sostenuto(ソステヌート):音を十分に保って

・0小節目の[8分音符(トレモロ)+8分音符]を、ほかの[付点8分音符+16分音符]と間違えないように。


・12小節目:4分音符(トレモロ)と8分音符は、区切りなく弾く。

・14、15小節目の2分音符(トレモロ)は、デクレッシェンドで。

・12小節目以降の和音:左手が低音なので、右手を強めに弾いて、両手の音量を同じにする。




【C】

・速くならず、丁寧に弾く。

・23小節目:①と②は、スタッカートの間にあることで強く弾きがちなので、注意。ほかの小節にも同様のパターンあり。




【D】

・Trio(トリオ):メヌエット、スケルツォ、行進曲などの中間部

・スラーとスタッカートに留意。


・27小節目①~③、29小節目①~③:テンポを緩める

・27、29小節目:③と④の間にわずかなブレスを入れる。

・30小節目:⑤と⑥のスタッカートは情感を込めてゆっくり目で。

・33小節目:4分音符に付点を付けがち。
たくさんある、『スラーがかかった付点八分音符(トレモロ)と16分音符のペア』の連続演奏には、多くの"気持ち"が重要です。




【音量】

・たくさんあるトレモロの音が大きくなりがちなので、トレモロ以外の音は、気持ち、大きく弾く。


・ぎりぎりまでトレモロせずに、16分音符との間を、気持ち、あける。




【間をあける】

ペアとペアの間も、気持ち、あける。そうしないと、次第に速くなってしまいがち。




【私が参考にしたYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

・L.V.ベートーヴェン/ト長調のメヌエット (投稿者:ピティナ ピアノチャンネル PTNA)

・秦野市マリンバ教室 メヌエット ト長調 (投稿者:Rina音楽教室)
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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