週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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【16小節以降】

装飾音符とスラー、スタッカートの連続で、一気に難しくなります。そして、それを力まず軽やかに弾かなくてはなりません。


ステップ1:装飾音符を省略し、8分音符のみを弾いて、長さを掴む
      ・スラーとスタッカートの感じも掴む


ステップ2:2か所の装飾音符だけを練習する
      ・3つの音符をまとめて勢いよく弾く
      ・軽く弾く


ステップ3:装飾音符と、次の8分音符を続けて練習する
      ・その間は、微妙に分離する


ステップ4:通しで練習する




【私が参考にしたYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

・モーツァルト 「春への憧れ」KV.596 (投稿者:Norie Kagawa)
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手




《この曲についての特記》


【A】 ←楽譜にあるリハーサルマーク

2小節目と6小節目の最初の8分音符は、おそらくトレモロ記号の付け忘れだと思います。ですので、タイから続くトレモロとします。

㋐ 0小節目(弱起):L
㋑ 1、5小節目:②L ④R
㋒ 2、6小節目:③R

㋓ 3、7小節目:②R
㋔ 4、8小節目:②L



 
【B】

㋐ 9小節目:②R
㋑ 10小節目:②L ④R
㋒ 12小節目:②L



 

【C】

㋐ 13小節目:②L ④R
㋑ 14小節目:⑤R
㋒ 16、18小節目:②L
㋓ 18小節目:装飾音符LRL 被装飾音符R
㋔ 19小節目:装飾音符RLR 被装飾音符L
㋕ 20小節目:①R
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プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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