週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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こおろぎ社の小さいほうの卓上木琴、ECO32は、音域が、F57~C88、2・1/2オクターブ、32鍵、幅79センチ、3.2㎏です。高いほうが高音すぎるため、おもちゃ感が出てしまいますが、まあ、それは価格でご勘弁(マリンバや木琴は、鍵の木が厚く幅広になる低音部が多いほど、材料費がぐっと高価になります)。


RM40は、音域が、A37~C76、3・1/3オクターブ、40鍵、幅126センチ、11.5㎏です。ECO32より、低音部と鍵数が増えることで、弾ける楽譜も増え、音も雰囲気もよいです。もちろん、価格や重さ、サイズも増えます。
卓上木琴でもマリンバでも、重要なのは、鍵の数、だと思います。つまり、その音域(どの音から、どの音まであるか)ですね。


マリンバ用の楽譜ですと、マリンバの音域で選曲も編曲もされていますので、その楽譜内の一番下と一番上の音が、所有しているマリンバの音域内ならば、弾けます。


ほかの楽器用や歌の楽譜でも、上記の音域に収まっていれば、奏法以外は問題ないですが、オーバーするとなると編曲が必要になります。プロの手によるものをオンラインショップなどで探すのが常套ですが、あるとは限りません。
10万円近くのもの(RM40)もあるのですが、例によって、「一年後に続けているかもわからない」ので、3万弱のほう(ECO32)を選びました。嶋崎雄斗さんがお勧めしていたのも、こちらでしたし(価格は当時)。


ただ、2年後くらいに、10万円近くのほうも、「本格的であるのに、この価格はお得」という理由だったか、お勧めの動画が上がっていました。


その前に、私はマリンバを買ってしまったので不要でしたが、そうでなければ、次の段階として、こちらを選んでいたでしょう。


理由は、卓上木琴でもマリンバでも、重要なのは、鍵数(音域)、だと思いますので。少ないと、弾ける曲(楽譜)に制約が出てきます。
"卓上木琴"と言うと、おもちゃ? 廉価な代用品?と思われがちですが、まず、プロである嶋崎雄斗さんも(ご自身の生徒さんにも)お勧めし、ステージ裏での手順確認などに使っておられること、教材用から数百万もするコンサート用高級品も作る、歴史あるマリンバメーカーのこおろぎ社製であることからも、楽器として、十分、信頼できます。


「弘法は…」は、いろいろと解釈のある諺ですが、まあ、一般的に捉えてみました。実際のところ、多くのマリンバ奏者が、これを弾いている楽しい動画をYouTubeに投稿しています。トイピアノも同様ですが、人次第ですね。


私も1年後にはマリンバを購入しましたが、それまでは、ずっとこれで自宅練習をこなしていました。
別売りのスタンドもありますが、2万円弱(当時)し、継続するかもわからなかったため、購入しませんでした(とは言え、数年後、用途ができたので、結局は購入)。


テーブルに直接置くと、振動がゴンゴンしますし、ズレそうなので、バスタオルを重ねて敷いた上に載せました。
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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