週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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数年前に訪れました。膨大な量の古今東西の楽器が、見やすく分かりやすく展示してあり、説明を読み、スピーカーから流れる演奏の音を聴いていくと、一日かかるほどです。実際、お昼を食べに一度出て、午後、再訪しました。簡単な手続きをすれば、当日なら再入場可能でした(訪問当時の情報です)。


特に、東南アジアのガムランを奏でる沢山の楽器が、演奏ステージのように、ずらっと並べられているのは迫力で、一見の価値があります。また、アフリカ発祥という現代のマリンバの原型もありました。








さて、一日に数回、15分くらいの解説の時間が設けられています。対象の楽器や開催時刻は公式HPにあります。予約は必要なく、時刻になったらその楽器の周辺に集まる、気軽なスタイルです。


私の目当てはガムランで、スタッフによる解説や実演の後、その楽器のひとつの鉄琴みたいなものを、ちょっと弾かせてもらえました。








因みに、マリンバは、マ・リンバ。リンバが木片で、マは複数形を表すそうです。ずっと後発のカリンバは、当初、様々な呼び方(商品名)があったけれど、最終的に、マリンバと語呂合わせでいいよね、と、カリンバに落ち着いたとか。
編み出したmy手順を、楽譜には、どのように書き込みましょうか? 私は覚えることが苦手なので、右や左を記入しないとダメです。


多くの方は、音符の上や下の空いたスペースに"R"、"L"と、鉛筆などで書くようですが、私は、フリクションペンの蛍光ペンを使い、音符の周囲を丸く囲みます。


右手をオレンジ、左手をブルーと決めています。この他に数色あるので、強弱やスタッカートなど、自分が注意したいところに使っています。




* * * * *




【フリクションペンの蛍光ペン】


複数の文具メーカーが出していますが、私は、PILOTの"フリクションライト"を使っています。


利点は、
・半透明なので、書いた下の印刷も、ほぼ透けて見える。
・ペンのお尻で軽くこすると消えるので、書き直しができる。インクジェットインクの印刷物や楽譜の紙質によっては、うまく消えなかったり、黒ずむこともありますが、少なくとも、"マリンバパートナー"ではうまくいきます。
【my手順の紹介】 (2025年1月13日に変更)

《基本》
・各小節やトレモロ後、右手から開始し、→左→右→と続ける


《特記》
12、20、28、36、52小節目:①L


上記以外の基本の手順は、カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」をご覧ください。

※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数える。
※R:右手 L:左手
ドイツ語の、高いほうの音 "H"(ハー)と低いほうの音 "B"(ベー)の、邪道な覚え方を発見。


まったく無関係ですが、たまたま一致しているのが、鉛筆の芯の硬さの、硬度表記。硬い(高い)ほうが "H"(エイチ)、柔らかい(低い)ほうが "B"(ビー)。よし、これで覚えよう!




* * * * *




 HやBでの表記は、19世紀初め、ロンドンの鉛筆製造業者ブルックマンが使い始めたそうで、紆余曲折と地方色があり、現在、硬度の幅(何Hから何Bまであるか)や数値として相当する硬度など、各国で異なります。そもそもアメリカ合衆国では番号で表すそうな。


現在の日本では、JISで定められたもの(下記の黒文字)、それに加えて、各鉛筆メーカー独自のもの(一例として青文字であげる)があります。


10H
 9H
 8H
 7H
 6H
 5H
 4H
 3H
 2H  ↑硬い
  H  Hard
  F  Firm(しっかりした)/ Fine(細い)
  HB  Hard Black
  B  Black
 2B  ↓軟らかい
 3B

 4B
 5B
 6B
 7B
 8B
 9B
10B


それとも、高い(ハイ)の "high" と、地下(ベイスメント)の "basement" で覚えましょうか?




参考
Wikipedia
【12、14、24、26小節目】

トレモロのスラーは、手はそのままの高さを保って、トレモロしながら、切れ目なく、次の音に、すーっと移動させる。




【繰り返し部分】

2回目は、1回目より強めに弾くと、メリハリがついて、聴いている人が飽きない。




【2分音符のトレモロ】

音符の長さ分、しっかり継続する。
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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