週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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【スラーとスタッカート】

3小節目のように、短いスラーとスタッカートの組み合わせの多い曲です。


スラーは、叩いた直後に跳ねず、でも、置かず、わずかに反発しただけで、浮かす感じで弾きます。


スタッカートは、単に「元の音の半分の長さで」いう記号ですから、必ず「跳ねる」とは決まっていませんが、この曲の場合は、ポンッ、ポンッという感じで。





【装飾音符】

スラッシュが入っているので、とても短く弾く。





【左右のマレットがぶつからないように】

27、28小節目のように、【C】で繰り返されるパターンでは、左マレットをマリンバに対し平行にして弾くと、右マレットを邪魔しません。




【私が参考にしたYouTube動画】
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・【生徒演奏⑩】アマリリス(ギース)マリンバ演奏(投稿者:7stepsマリンバ&ドラムデュオ)
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手
トレモロの音とタイになっている音は、トレモロ記号が付いてなくても、トレモロで演奏します。




《この曲についての特記》

[A] ←楽譜にあるリハーサルマーク

㋐ 基本:各小節は、Lから開始
㋑ 2、3、6、7、10、11、14、15小節目:②R ③R
㋒ 4、12小節目:②L ③L
㋓ 8小節目:③L (①と②はタイ)




[B]

㋐ 基本:各小節とトレモロ後は、Rから開始
㋑ 20小節目:⑤R




[C]

㋐ 基本:各小節はLから、トレモロ後は、Rから開始
㋑ ㋐の例外:33小節目:②L
㋒ 28、32、36、40小節目:装飾音符R、被装飾音符
R
楽譜はほぼ暗譜でき、続いて、表現をつけて、"音楽"にしようと努力している段階です。


素人考えでは、特にこの曲では、強弱の差をしっかりつけることが重要なようです。


【わたしが参考にしているYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

emsemblearakawa さん 軍隊行進曲(シューベルト)
近頃は、PTAのない学校も増え、あっても参加していなかったりして、ベルマーク運動も、して当然、ではなくなりました。郵便局やスーパーに学校が設置してもらっていた回収ボックスも、新型コロナ渦の影響か、見かけることも少なくなりました。不景気などの影響で協賛する会社も減っています。


そんなに多くはないけれど、捨てるに捨てられないベルマーク。でも個人では何の役にも立ちません・・・で、独立した子たちからも集めて、数年前から財団に寄贈しています。








私がPTAをやっていた頃とは仕組みも随分変わりましたので、財団のホームページで確認しました。


個人で寄贈する方法は、主に3つ。


1,ベルマーク運動に参加している学校に、個人で持ち込む(了承を得た上で郵送したり、在校生の親に渡したり)。参加している学校が分からなければ、財団に問い合わせれば教えてくれます。
2,参加学校が設置した回収ボックスへ入れる。
3,財団に郵送(郵送費は発送者持ち)する。寄贈先は基本はお任せです。







ベルマーク運動に参加している学校は、集まったベルマークで、協賛会社から商品を買います。1点1円なので、根気よく沢山沢山集めなくてはなりません。


その協賛会社に、ヤマハが入っています。そう、楽器の。グランドピアノも買えます。


もちろん、学校が何を購入しても、子どもの教育の役に立てればよいのですが。


寄贈方法は次回、掲載します。
楽譜の左端や演奏会プログラムの伴奏者のところに書いてあるのを見て、なぜピアノの略称が"pf"なのか、不思議でした。


調べたところ、"ピアノフォルテ"が、ピアノの正式な?名称でした。ピアノが発明される前のハープシコード等と異なり、小さい音(ピアノ)から大きな音(フォルテ)まで出せる楽器という意味らしいです。


因みに、表からは見えませんが、ハープシコードはギターのように弦を弾いて音を出し、ピアノはハンマーで弦を叩く打楽器です。


現代の呼称は、英語やフランス語では、piano、ドイツ語は、klavier、イタリア語は、pianoforteです。


マリンバはどこでも、marimba、ですね。もともとアフリカの言葉で、"マ"が複数形を表し、"リンバ"が木片を意味するとのこと。
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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