週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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音階練習は、長調12個の後、短調を順に行ってきましたが、このたび、最後まで制覇しました、一応・・・。そう、単発で弾くことを制覇したのと、全調を連続してスラスラ弾けるかは別問題。

短調の12調を、黒鍵の数で並べてみました。
(*はエンハーモニックキー:異名同調)

  • イ短調 
  • ホ短調  (♯1個)
  • ロ短調  (♯2個)
  • 嬰ヘ短調 (♯3個)
  • 嬰ハ短調 (♯4個)
  • 嬰ト短調 (♯5個)*変イ短調(♭7個)
  • ニ短調  (♭1個)
  • ト短調  (♭2個)
  • ハ短調  (♭3個)
  • へ短調  (♭4個)
  • 変ロ短調 (♭5個)*嬰イ短調(♯7個)
  • 変ホ短調 (♭6個)*嬰ニ短調(♯6個)




実際のところ、わたしの弾くような曲の調号は、シャープもフラットも多くて3つ、大抵はゼロかひとつなので、四つも五つもついている音階など練習不要では? と思っていたのですが、無心でやっている(やらされている)うちに、気づきました。やっぱり、必要だと。



確かに、変ニ長調やヘ短調の曲は一生お目にかからないでしょうけれど、必要なのは、腕の動きの訓練なのです(と思う)。白鍵から黒鍵へ、黒鍵から白鍵への移動、黒鍵の連続、白鍵のひとつ飛ばしなど、実にいろんな動きが出てくるので、関節が緩やかになる? 体の動きがなめらかになる? そんな感じなのです。そしてその動きのパターンが、臨時記号も相まって、いつものト長調やイ短調の曲にもちょこちょこ登場するので、全体に、余裕をもって弾けるようになった気持ち。


(たぶん)これなんですよね、(未来のない老体の)ド素人でも全調の基礎練習をする(させられる)のは。


やる意味を持ててからは、俄然、音階練習にも熱が入りました。
【繰り返されるフレーズは、音量を変えてメリハリをつける】

強さの指定がない場合はほどほどに。


◇大きくしていく

・4~5小節目
・6~7小節目
・10~12小節目
・13~14小節目


◇小さくしていく

・15~16小節目




【私が参考にしたYouTube動画】 
すでに削除されている可能性もあります

・Vivaldi - Winter  (II.Largo) from The Four Seasons - Piano Solo (投稿者:MASONG  STUDIO)

・協奏曲 四季 冬 第2楽章 ラルゴ ヴィヴァルディ (投稿者:ピアノ楽譜ライブラリー 無料 Free Sheet Music)
【トレモロ】
  • トレモロが続くので、基本、マレットの高さは低くキープする
  • トレモロに入るのを急がない
  • 音符分の長さをしっかりとる



【トリル】
  • 9、17、18、19小節目:音符分の長さをしっかりとる
数多いマリンバ楽譜集の中で、おそらくは最も教科書的な"マリンバパートナー"(共同音楽出版社)。初版発行は四半世紀前で、難易度順に№1から№8まであり、それぞれに改訂版があるようです。


曲はクラシックが中心、少し、ディズニーやジブリ、和洋映画の曲、唱歌などが入っています。


№によっては、ここ数年、中古でしか入手できない状況が続いていましたが、2024年12月に№1、2025年2月に№2の新版"NEW マリンバパートナー"が発行されました。削除された曲と新しく入った曲、№1から№2へ、逆に№2から№1へ移動した曲があります。


これらの旧版"マリンバパートナー"はすでに店頭から消えていますので、入手したい場合はヤフオク!などで中古を探すしかないようです。


わたしは旧版を進めてきましたので、新版に新しく登場した曲は、そのうち独習で弾いてみようと思っています。
ロセルの会による、"スペイン歌紀行"シリーズの第6回目。19世紀から20世紀初頭、パリにおいてスペインを彷彿とさせた音楽を、ソプラノとピアノ、パーカッションで披露。


パーカッション担当が、嶋崎雄斗さん。数年前に猛練習のYouTube動画をアップされていたカスタネットの演奏も聴けそうです。日頃、「ピアノとかの楽器は無理だけど、カスタネットやタンバリンならできる」と無意識にディスられていることへ対抗する動画作成だったようで、コロナ渦の鬱々とした中、思い切り笑ってしまいました。楽しみです。


日 時:2025年 5月 31日(土)13時開演
会 場:旧東京音楽学校奏楽堂(通称 旧奏楽堂)(最寄り駅 JR上野駅)
主催者:ロセルの会(チケット等はここへ問い合わせ)
    "ロセルの会"のHPをネット検索してください
プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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