週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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以下の曲の手順を見直しました。


・こいぬのマーチ
・ロンドン橋


習い始めの頃に教わったのは、最もやりやすい手順だったようで、今、さらってみると、気づくことも多々ありましたので、見直します。


(注)手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。
マリンバはともかく大きな楽器で、出しっぱなしになるので、購入に際しては随分迷い、検討しました。


その時、"電子マリンバ"(製品名:マレットカット)の存在を知りました。私にとってのメリットは、①鍵盤を2つに分割できること、②共鳴管がないので、テーブルにも置けること(専用台座はある)です。


エレクトーンなど電子ピアノでもマリンバの音は出せますが、異なるのは、マレットで叩いて音を出す点です。つまり、マリンバっぽい。


そして、プロ仕様なので、音の再現性が高く、マリンバだけでなく百をゆうに超える楽器の音を出せます。




でも、結局は、普通のマリンバにしました。理由は、①やっぱり木を叩く感触が好き、②結構重くて、毎回組み立てるとなると億劫になりそう、③欲しいのはマリンバの音だけなのに、他の音がもったいない貧乏性、④マリンバ並みに高額、です。


プロがステージで使うのにはよい楽器と思いますが、ド素人にはもったいない感じでした。
編み出したmy手順を、楽譜には、どのように書き込みましょうか? 私は覚えることが苦手なので、右や左を記入しないとダメです。


多くの方は、音符の上や下の空いたスペースに"R"、"L"と、鉛筆などで書くようですが、私は、フリクションペンの蛍光ペンを使い、音符の周囲を丸く囲みます。


右手をオレンジ、左手をブルーと決めています。この他に数色あるので、強弱やスタッカートなど、自分が注意したいところに使っています。




* * * * *




【フリクションペンの蛍光ペン】


複数の文具メーカーが出していますが、私は、PILOTの"フリクションライト"を使っています。


利点は、
・半透明なので、書いた下の印刷も、ほぼ透けて見える。
・ペンのお尻で軽くこすると消えるので、書き直しができる。インクジェットインクの印刷物や楽譜の紙質によっては、うまく消えなかったり、黒ずむこともありますが、少なくとも、"マリンバパートナー"ではうまくいきます。
my手順の決め方を紹介します

最初の音を、右手(もしくは左手)から開始して、あれ?と思うところに付箋で印をつけ、飛ばして、終わりまで進める。


[基本] 例外あり(曲の流れを重視して、臨機応変に決める)

 ●曲の最初や区切りの小節:1番目の音と、2番目の音の位置関係で、右手から始めるか、左手から始めるかを決める。そのあとは、左右、交互に進む。
 ●トレモロ:右手から始める。
 ●トレモロの直後:右手(もしくは左手)から再開する。前の音の流れ(特に付点あり)や次の音との位置関係で決める。
 ●和音の直後:    同上
 ●同じフレーズ:同じ手順にする。覚えやすいし、同じ調子にしやすい。
 ●楽譜に指定がある:指定通り




あれ?と思う小節では、帳尻合わせをする。

[帳尻合わせの方法の例]

 ●途中で、右→右や、左→左にしてみる
  ・できれば隣り合わせの白鍵で行う
  ・連続は2つまで。3つはしない。


(注)手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。
マリンバの練習で大切なポイントのひとつが、"手順"だと思います。つまり、この音を右手で弾くのか、左手でか、ということです。








勿論、プロの方は習熟されているので、初見の難曲であっても適切な手順で弾けますが、超初心者の私には、入門楽譜でも迷いまくる重要問題。そして、すぐ忘れる性分から、楽譜に左右のしるしをつけないとダメです。しかも、覚え直すのも苦手な性分なので、理想的には、最初に完璧な手順にしておきたいです。


ですから、強弱だの表現だの何より、手順の"解明"が最優先。取り敢えず自分であれこれ仮定してみて、やりにくいところは先生にGo。すると「あ~、これはこうすると~」と私には考えつかなかった、実に的確なアドバイスを得られます。








初心者用の楽譜には、キーになるほんの数個の音符に左右の指定がされている場合もありますが、基本的には未指定。もう、全部、指定してよ!って感じです。


ただ、先生によれば、人によってやりやすい手順は異なるし、何なら、楽譜で指定してある手順も変えていいとのこと。


深すぎ。
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プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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