週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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楽譜欄外に、この曲は「ミュージカル映画『チキチキバンバン』(1968年)のテーマ曲で、"チキチキバンバン"とは、この映画の主役でもある空飛ぶ自動車の名前」とあります。


さらに、調べてみると、アメリカで、自動車に庶民の手が届くようになった時代、購入した人たちの、"車自慢"、「さあ、車で出かけよう! どこに行こうか? 楽しい! 楽しい!」という歌で、"チキチキバンバン"は、エンジン機関やバックファイヤーの音を表しているので、そのような感じで演奏すると雰囲気が出るようです。




【私が参考にしたYouTube動画】

・[和訳付き]チキ・チキ・バン・バン(英語版)"Chitty Chitty Bang Bang" (投稿者 Ilija Agutin)

・Chitty Chitty bang bang チキチキバンバン英語歌詞 (投稿者 Dr.HIRO)

・《吹奏楽行進曲》チキチキバンバン(行進曲ヴァージョン) (投稿者 エムハチチャンネル)

・チキチキバンバン (投稿者 音の絵)
【トレモロやトリル】
この曲では、軽やかに演奏する。




【両手でリズムをとる】
43小節目、及び、以降、同じパターンの小節では、左手も右手同様に上げることで、リズムをとる。




【和音のスタッカート】
Dの和音のスタッカートは、叩いた直後、マレットを垂直に上げて、軽やかに演奏する。




【続けて演奏する】
68と69小節目の間、74と75小節目の間に、勝手に休符を入れないよう、演奏する。




【マレットの高さを調整してデクレッシェンド】
70小節目は、次第にマレットの上げ方を低くしていくことで、デクレッシェンドにする。




【勝手にスタッカートにしない】
103小節目は、4つとも、4分音符であることを忘れずに、演奏する。
【my手順の紹介】 

・各小節とトレモロ後は、前後の音と比べ、高い音は右手、低い音は左手から開始し、交互に続ける。
カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(2)」もご覧ください。
・手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。


《基本》
・各小節:右手から始める
・トレモロのあと:右手から続ける


《特記》
・装飾音符は、左手
・19、20、23、24、40、55、56、59、60、93、94、97、98小節目:①L
・43、47、51、81、85、89小節目:RRLRRL

・84小節目:RLL
・77、78小節目のトリル:レはR、ミはL
・79、80、101、102小節目のトリル:ソはR、ラはL



※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字から数える。
※R:右手 L:左手
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プロフィール
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ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。
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