週1回、マリンバのレッスンが楽しみでもあり、苦しみでもあり。そんな60の手習いの日記です。
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楽譜はほぼ暗譜でき、続いて、表現をつけて、"音楽"にしようと努力している段階です。


素人考えでは、特にこの曲では、強弱の差をしっかりつけることが重要なようです。


【わたしが参考にしているYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

emsemblearakawa さん 軍隊行進曲(シューベルト)
【32小節目】

それまで続くfやfzから、一瞬で切り替えて、pにする、それも、力の入りがちな"トレモロ"で。


気持ちの切り替えはもちろん、マレットの位置を最低の低さにして開始します。
【73、77、99小節目】

ひとつめの和音の下の音符が( )に入っています。つまり、省略して可、という意味ですが、悔しいので弾くことにしました。


でもやはり難しい。必要なのは、「すばやく左肘を後ろに引く」動き。それを体自体は動かさず(仁王立ちのまま)行う。つまり、腰を回して結果として(横着して)肘を後方に移動するのではなく、純粋に左腕の動きだけ。右利きなこともあり、とてもきつい。


同じ動きは、ほかでも割と登場するので、この曲だけでなく習得が必要です。


調べたところ、使う筋肉は、"上腕三頭筋"。年齢と共にタプタプになる、例の二の腕です。大の運動嫌いなので、最低の労力で訓練できそうなYouTube動画を見つけ、心がけて(ほんの2~3分ずつ)やっています。効果がありますように!!


【わたしが参考にしているYouTube動画】
すでに削除されている可能性もあります

・【サボり筋1分トレ】 上腕三頭筋:関節トレーニング 笹川ひろひでさん
・【二の腕】 5分だけで簡単! 腕痩せを叶えるなら上腕三頭筋を鍛えるこのトレーニング!:のがちゃんねるさん
【それまでの速さに惑わされない】

4分音符のトレモロ+8分音符+8分音符で構成される、7~9、11、12、32~34、36~38、44~46、48、49小節は、それまでが速くてフォルテなので、惑わされがち。


対策:4分音符のトレモロは、8分音符+8分音符で考えて、同じ数ずつ入れ込む(トレモロはしっかり密で)。その後の、8分音符のスタッカートの正しい拍につなげる。
【my手順の紹介】

・結局のところ、手順は各個人のやりやすい方法で構わず、利き手や先生によっても異なります。

・左右の音の微妙な大きさや音色の違いや、リズムの取りやすさから、同じ曲内では、同じようなフレーズは、ある程度統一したほうがよいようです。

カテゴリー[マリンバの始め方]の、「右か左か、手順がポイント(1)~(3)」もご覧ください。



《基本》


Ⓐひとつめの音が、ふたつめより高ければ右手、低ければ左手から開始し、交互に続ける。

Ⓑトレモロは右手から始める(左が利き手の場合については不知)。
Ⓒ右手だけ、左手だけで、連続して弾くのは、基本的には2個まで。多くて3個まで。
Ⓓ楽譜で指定されている場合は、基本は指定通り(変更してもよい)。


※①、②…:その小節の1番目、2番目…の音(休符除く)を表す。
※小節番号は、譜面左端の数字を基準にして数えると便利。
※R:右手 L:左手




《この曲についての特記》

㋐ 基本:各小節とトレモロ後は、Rから開始
㋑ ㋐の例外:90、98、105小節目:Lから開始
㋒ 35、39、42、81、85小節目:装飾音符 L
㋓ 59~61小節目:23~25小節目の指定通り
㋔ 82小節目:②R ③R ④L
㋕ 94小節目:①R ②R

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プロフィール
HN:
ルーニ
性別:
女性
自己紹介:
子育て真っ最中の頃から、「人生後半にやること」を探してきて、60近くになって、うっかり、そして、ようやく出会ってしまった”マリンバ”。ピアノと異なり、メロディーラインだけ弾いていれば曲になる。先生にピアノ伴奏をつけてもらえば、演奏家気分にも浸れる。う~ん、幸せです。

(注)カテゴリーの"マリンバパートナー"は、共同音楽出版社から№1~№8まで発行されているマリンバの楽譜冊子のことです。2025年8月時点で№1~№3には新版も発行されています。なお、同じ曲名でも、旧版と新版に掲載されているものは譜面が異なる可能性があります。
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